毎年12月に幼稚園児さんと小学生の生徒さんの発表の場として自宅教室でクリスマス会を行っています。
10月に入ってすぐに、生徒さん一人一人と相談してクリスマス会で演奏する曲を決めました。
私の子供時代の先生は、初めて出てくるリズムや加線の音符は一緒に譜読みをしてくれましたが、後は練習してきてね!っと言われてレッスン終了でした。
私のレッスンではメロディーから声に出して音読みをします。スラスラと読めるようになったら片手づつ弾いてみて曲の感じをつかんでもらいます。
そしてなるべく生徒さんの力で両手で弾くところまでもっていき自宅で練習できるようにしています。
生徒さん自身で譜読みが出来た方がいいのではないかとレッスンのやり方を悩んだ時期もありましたが、ある先生の本を読んで私のやり方は間違っていないんだなぁと確信しました。

その本では…
『大好きな先生と一緒に譜読みすることは嬉しいことです。ワクワクした気持ちで楽譜に向き合っている生徒さんと同じ気持ちで音符を読んでいきましょう。』

『練習しようと思っていても、音符が分からないところがあったらツイツイ練習しようとするやる気がなくなっていくでしょう。』
レッスンで楽しく弾けたら、お家でも練習するんですよね。
楽譜を読めるようにすることは、大切な土台作りでもあります。
生徒さんに合った進め方でレッスンしていくよう心がけています。
楽しいクリスマス会にしましょうね!