2019.11.02 演奏活動
オペラアリア 重唱 合唱 ~弦楽器と共に歌う~ ご案内
20191.11.2(土)
演奏会のご案内です。
弦楽四重奏とオペラアリアを歌う演奏会は今回で3回目となります。
*日時 2019年11月9日 (土) 14時開演
*場所 響の森 桶川市民ホール
*入場料 2000円(全自由席)
ピアノ伴奏とはまた違って、弦の柔らかい音に包まれて演奏できるので自分の声の変化も楽しみながら演奏できたらいいなぁと思っています。
◆ヘンデル作曲 『アルチーナ』より
私を見つめに戻って来て…モルガーナ
◆ヘンデル作曲 『エジプトのジュリオ チェーザレ』より
・神よ、お慈悲をかけてくださらぬのなら…クレオパトラ
・愛しい人!…チェーザレとクレオパトラの二重唱
・喜びと楽しみは再び我等の心に…チェーザレとクレオパトラ コーラスのみなさん
この『エジプトのジュリオ チェーザレ』のオペラの物語はフィクションですが、ある程度までは史実に基づいています。登場人物は実在した人が大半。ジュリオ・チェーザレとはローマ将軍 独裁者ユリウス・カエサル(紀元前100~紀元前44)のこと。
作曲したヘンデルは1707~1741年の間に40弱のイタリアオペラを作曲しています。通常は一つのオペラを数週間で作曲していたそうです。しかしこの『エジプトのジュリオ チェーザレ』は1723年6月に作曲をスタートし半年かかってようやく完成したそうです。初演が翌24年の2月20日 ヘイマーケット国王劇場で行われました。そして4月11日までの間に計13回公演が行われたとあります。オペラがシーズン毎に使い捨てられてしまう時代から考えてみると異例のことだったのです。いかに人気のあったオペラだったことが分かりますね。
今から295年前に思いを馳せて…
残り数日、練習していきたいと思います。