2018.6.24(日)

桶川市べに花ふるさと館にて四季の音楽会記念すべき第10回目を迎えることができました。今回はスペシャルゲストにフルートの佐藤百恵さんをお迎えし特別感ある演奏会を企画しました。

 

30数名のお客様にお出でくださり盛会にて終了いたしました。

 

第1部は伊能美智子さんが作曲された『小倉百人一首をうたう』という歌曲集から11曲選び演奏しました。

・小野小町:花の色は

・光孝天皇:君だため

・貞 信公:小倉山

・参議雅経:み吉野の       他

小倉百人一首の11曲中、4曲はフルートと歌でした。西洋の楽器がまるで尺八や日本古来の笛のように絡み合って不思議な音色となりました。

音がぶつかり合って、練習の段階ではこれでいいのだろうかと心配もありましたが何度か合わせていくうちに作曲家の意図した音楽が理解できるようになってきました。私にとってチャレンジでありましたが、「こういう曲もあるのね」とお客さんの反応も上々で演奏して良かったと思いました。ドレスの上に振り袖を羽織り目でも楽しんでいただけました。

・ラフマニノフ     リラの花~ピアノ独奏~

・E・ケーラー  薔薇のワルツ~フルート独奏~

伴奏の高澤亜依子さん  フルートの佐藤百恵さんの独奏もありました。身近でフルートを聴く機会もないお客さまもいたと思いましたので「感動したわ!」と喜んでいただけました。

2部はシューベルトやシュトラウスのドイツ歌曲。

ヨハン・シュトラウスのオヘレッタ『こうもり』  他を演奏しました。

次回の日程はまだ未定ですが、私にとって新しいチャレンジもできる演奏会になっていますので細く長く続けて行けたらと思っています。

聴きに来てくださった皆さま、いつも本当にありがとうございます。

引き続きご支援をよろしくお願いします。