2019.6.10(月)

2年に1度の発表会が無事に終了しました。お忙しい中ご家族のみなさま、お友達のみなさんが最後まで温かく見守って、拍手を送ってくださいました。ありがとうございました。

今年は声楽の生徒さんが多く出演する発表会となりました。事前にリハーサル会やグループでの伴奏合わせの時間を持つことで人前で歌う場を経験してもらいました。レッスンではリラックスして歌えるのに緊張するとそうはいきませんね。でも怖がらずにどんどん人前に出ていって欲しいと思っています。

私の師事した先生がよく言っていた言葉があります。『10回のレッスンよりも1回の本番を経験する方がずっと勉強になる』と。年に1度の発表会はもちろんのことドイツ歌曲研究会や日本歌曲研究会などなど発表会以外にも歌える場を作ってくださいました。これからは私も生徒さん達にグループでのレッスンやちょこっと発表しあえる機会をつくっていければと考えています。

 

私の教室は合同発表会ではありませんので、とにかく一人でやる事がたくさんあります。生徒さんのお母さんにプログラム入力をお願いし、また別の生徒さんのお母さんに花スタンドのアレンジと小さい花束の用意を。また大人のピアノの生徒さんには朝から裏方さんをお願いし、色んな人たちのおかげで発表会をすることができました。

 

 

私は発表会は作品だと思っています。生徒さんのイメージにあう曲を決め、聴いてくださる方が楽しんでもらえるように全体のプログラムを組んでいく。実はこの作業がワクワクして私は好きです。

生徒さんたちはドレスを着たり、かわいい髪型にしてこの日の舞台を楽しんでいるように感じました。最後の集合写真でならんでみると何とも華やかでしたよ。

それぞれ出来た事、反省点をレッスン時に話し合いましょうね。新たな目標に向かって…。

最後に素敵なアレンジのお花を出してくださった柏屋楽器さん

調律の貫井さん    いつも私の演奏を支えていただいてるお客さま

ありがとうございました!