2018.6.2(土)

偶然テレビで観て以来、気になっていたキングス・シンガーズ(男性6人のヴォーカルアンサンブル)の歌声を生で聴くことができました。

8年前とメンバーが4人変わりお目当てのテナーの方がチェンジしていたのは残念でしたが、新しく加入したテナーのジュリアン・グレゴリーも素晴らしかったです。

1番好きなところは、歌の楽しさと意外性をとことん突き詰めたアンサンブル。レパートリーもルネッサンス時代の作品からビートルズ作品、民謡と幅広いです。

息の合った演奏。ただ息が合っているのではなく息の吸う量、吐き出す時の息の速さや圧のかけ方がすべてピッタリ!!

6人の声が交り合って響き合って、一つの声にも聴こえる。でも1人1人の声もしっかり色彩が見えてくるのです。

この歌声をずっと聴いていたいです。

今日は土曜日だったので小学校の男の子が何人も聴きに来ていました。未来のキングス・シンガーズになって欲しいな。