2022.03.12 ブログ
川口耕平先生の作品を聴きに…
2022.3.12(土)
約2年ぶりに瑞江駅そばにある東部フレンドホールで行われたムジークフロイデコンサートに出かけてきました。
2019年 Tuttiの発表会で演奏した「よかった」の作曲者が川口耕平先生。
その「よかった」の楽譜を頂いたご縁で、先生の作品を演奏されるソプラノ 大塚由乙さんのリサイタルに毎年伺うようになりました。
今回は、新美南吉 原作の『大力の黒牛と貨物列車の話』と太宰治の『走れメロス』 他。
語りあり、セリフあり、独唱あり。まるで一人芝居のようですね。情景をピアノが彩り、場面を引き立てる川口先生の音楽は素晴しいです。ぐっと引き込まれていきました。くすりと笑いが漏れてきたり、登場人物たちの互いを敬う気持ち、優しさに胸を打たれました。心に栄養を与えてもらった感じ。
終演後は先生とお会いできて嬉しかったです。お元気で新たな作品を生み出してください。