2020.2.24(祝)
伊奈町の小学3年生のUちゃんが2月からレッスンに通っています。
体験レッスンの日は私自身もどんな生徒さんかな? 音楽の楽しさをうまく伝えられるかな? と、緊張しています。Uちゃんはニコニコ笑顔で話を聞いて、返事もしっかり。初めて会ったとは思えないほど、いい雰囲気の中で体験レッスンができました。そして2月からピアノと歌を半々づつでレッスンしています。
ヤマハの幼児科さんに通っていたそうで経験あり。音符がしっかり読めるように基礎から新しい気持ちでスタートしています。目標は「お人形の夢と目覚め」を弾けるようにしたいそうです。
歌の生徒さんには、声が出る仕組みを理論的に話ながらレッスンしています。
Uちゃんに「どうして声が出るの?」と質問したら「歌うパワーがあるから」との答え。
「そのパワーはどこにあるの?」ともう1つ聞いてみたら「この辺!」とお腹のあたりを指差していました。
いやー、Uちゃんの感性に圧倒されました。
そうです。。。パワーがないと歌えないです。理論より歌うパワーが大切ですね。Uちゃんの可能性は無限大。
2020.2.24(祝)
去年にひきつづき、大宮南公民館の介護予防事業「春まちコンサート」にお声をかけていただき、演奏してきました。
《春》《65歳以上の方対象》この2つのテーマで高澤亜依子さん(伴奏とピアノ独奏)とプログラムを考えてきました。聴いてくださる方が知っている曲を選ぶ…これって本当に難しいです。知っている曲と、初めてでもすっと心に染みていく感じの曲、私たちが演奏したい曲。。。
プログラムを組む時も二人で悩みながら決めました。お客さまの反応をみていると、(我ながら)結果的にいい曲ならびになったかなあと感じました。
フランスの作曲家 ミヨーの「神さま お護りください」を演奏しました。ミヨーはフランスからアメリカに渡った近代の作曲家。フランスの雰囲気もありつつ、リズムや和音にはジャズの雰囲気もある曲で難曲でした。嬉しいことに終わったあとにその楽譜が欲しいと言われたお客さまがいました。私自身がこの曲に出会った時にときめいて、ビビッときた曲でしたので、同じような感覚を持っていただけたのかなあと嬉しく思いました。
コロナウィルスが流行中の中での開催。会場のイスから受付の台などすべてアルコールで拭く。受付をしながら全員の方の健康チェック。イスはひとつづつ離して並べる。休憩中は窓明けして換気する。
公民館のみなさんが、安心してコンサートができるよう細やかに準備してくださったお陰で会場のお客さまも、私たちも楽しい時間を過ごすことができました。感謝の気持ちでいっぱいです。
2020.1.14(金)
1月の末に、体験レッスンにみえた小学4年生Kちゃん。お母さんと少し緊張気味にレッスン室に入ってきました。初めての教室は大人でも緊張します。硬くならないようにKちゃんの様子をみながらレッスンをしようと心掛けてみました。
他の教室へレッスンに通っていた生徒さんでした。バイエル後半まで進んでいます。毎日30分ピアノの練習を欠かさないで続けていたがんばり屋さんです。
手首に力が入っていて、腕や指が自由に動かすことができてないなぁと感じました。『プレ・ピアノランド①』にある「ぱっちん ふわーっ」「うーわっ」「きつねとうさぎ」のページを使って打鍵の脱力やパワー強化、指の独立を歌いながらの指の準備運動を中心にレッスンをやってみました。そして2月からレッスンを始めることになりました。
Kちゃんには、この一連の指の準備運動と『ピアノテクニックの本』で脱力を身に付けてもらいたいのでしばらくは、修行ね!と伝えてあります。
今は楽しくないかもしれませんが、この先色々と楽しく弾けるようになるためにまずは修行!
1週間後のレッスンでは、もうしっかり変化が現れていました。がんばり屋ですからね。とても嬉しいです。
遠回りのように見えるかもしれませんが、優しいピアノの音が出せるようになります。
がんばってレッスンしていきましょうね。
2020.2.8(土)
1月に川島町の小学1年生Sちゃんが体験レッスンを受けられました。そして今日からレッスンスタートです。
3年くらい前からヤマハのグループに通っていてそろそろ個人レッスンに変えようかとおばあちゃまが思っていたそうです。Sちゃんのおばあちゃまはこの教室に声楽レッスンに通ってこられている方。レッスン中にひょんなおしゃべりから、お孫さんのピアノの話になりまして体験レッスンをやってみることになったのです。本人(Sちゃん)の知らないところでレッスンの約束をして連れてこられていました(笑)
グループレッスンで取り組んでいるディズニーの曲をやってみることに。シンコペーションやタイなどがあり小学1年生にはちょい難しいなあという印象でした。楽譜より耳から入るレッスンがヤマハのやり方。しかし耳コピが出きてるところは弾けていても、ちょっとあやふやな箇所は弾けないですよね。
私のレッスンでは、シンコペーションは『ステーキ』や『ポタージュ』など身のまわりの言葉をヒントに理解をしてもらってます。
Sちゃんの楽譜に『ステーキ』って書いてみたらあやふやなところが完璧に! 弾けるようになるとSちゃんのお顔が変わってきました。とっても楽しそう。
楽しく弾いている姿をみると、こちらも嬉しいですね。子供らしい、素直な表情をみせてくれる生徒さんです。
ブログ用に写真を撮らせてってお願いしました。撮った写真を見せたら「かわいい!!」と一言。とびっきりの笑顔がいいですね。
このまま素直に育ってね。レッスンが楽しみです。
COPYRIGHT © 2016 Mori Yoko Music School All Rights Resereved.