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2019.4.18(木)

1年ほど前に体験レッスンにいらしたMちゃん。その時は他の習いごととの兼ね合いもあり入会されませんでした。

3月にお電話をいただき、今年はピアノレッスンを始めたいとのことで4月からレッスンに通っています。他の教室には行かないで森音楽教室を選んでいただいたことが嬉しいです。

 

入ってすぐになってしまうのですが、2年に1度の発表会。せっかくですからとお話をしたらお母さんは出てほしいな、観てみたいなとのこと。Mちゃんもやってみる!の一事で6月の発表会に出演することになりました。何でも挑戦してみることは大事ですね。やる気を感じました。Mちゃんが発表会に出て良かったと心から思えるように選曲します。

 

“日々のストレス発散やくじけそうな時の秘密兵器としてピアノの存在があればいいなぁ”      とお母さんが思っているそうです。秘密兵器って言葉はいいですね。

 

私も親に怒られた時や自分自身納得のいかないことがあった時はピアノに向かい合っていました。ピアノを弾くことで心のザワザワを沈めていた記憶があります。

 

長く長く、ピアノを楽しんでいかれるようにレッスンしていきましょう。

 

 

2019.4.13(土)

東京都美術館で4月23日より「クリムト展」が開催されます。それに先立ち東京・春・音楽祭が主催で東京都美術館講堂にてミュージアムコンサートがあり行ってきました。

まずよく行く美術館に講堂があり演奏会が出きるんだぁとびっくり。大きくはありませんがサロンコンサートみたいで良かったです。

タイトルは【ファム・ファタール――芸術家たちの女神】     この女神とはマーラーの妻   アルマのこと。

美しくて社交的な女性だけではなく、実際に作曲もして大変教養も高い人だったそうです。しかしマーラーと結婚してからは彼に作曲はしないように言われたそうです。1900年初頭の時代にはまだまだ女性が芸術をすることに何らかの制約があったのですね。

 

そのアルマの影響を受けた作曲家たちの歌曲コンサートでした。

まずマーラーから始まり、R.シュトラウス、プフィッツナー、ツェムリンスキー、シェーンベルク、ベルク、コルンゴルド。アルマ.マーラーの若い頃に作曲された歌も演奏されました。

私はR.シュトラウスとコルンゴルドしか歌ったことがないので未知の世界。でもピアニスト山田武彦さんが詳しく解説してくださったのでスッと入ってきて楽しむことができました。

ソプラノ天羽明惠さんの演奏は愛を感じ、世紀末のウィーンの気だるさを感じ、見てはいけないような色っぽさも感じ。

どの曲も素敵な演奏でした。

クリムト展のチケット、もちろん買ってあります。次は世紀末の混沌とした絵画の世界を堪能する予定です。

 

2019.4.1(月)

生徒さんにとっては新しい学年の始まり。

出会いと別れの季節です。

 

教室でも一人、生徒さんが卒業です。高校2年生の途中からピアノのレッスンに通っていたHさんが無事に短期大学を卒業して保育園の先生になりました。おめでとう!!

短大の生活はものすごく忙しく、予定を聞いているだけでこちらがあせってしまうくらい。その中で朝早く学校に行きピアノの練習していましたね。練習した分しっかりと上達していました。卒業演奏のソナチネはとまらず演奏でき目標の『S』の評価が取れました。学んできたことを生かして誰からも好かれる先生になってください。

 

3/20には、宝塚音楽学校の受験があり生徒さんが3名受験。一次試験に2名が合格しました。

25日の二次試験でバレエと声楽の試験でした。今までのレッスンでやってきたことを発揮できたと思いますが残念ながらその先には進めませんでした。

二人ともまた来年チャレンジすると気持ちを切り替えています。夢のタカラジェンヌになれるようにびしびしとレッスンしていきます。

そして、他の生徒さんは発表会の曲が決まり譜読みしています。やるからには一生懸命に練習して課題を一つずつクリアしていきましょう。

満開の桜ととに新学期がスタート。

どんな1年になるのかな?

 

 

 

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