2018.8.31(金)
お世話になっている方のお孫さんを2ヶ月間レッスンすることになりました。
五歳になったばかりのRちゃん。
人見知りをするとお母さんに聞いていましたが、初めのうちは目もあわない感じで下を向いていました。いつもよりも私もテンション高く、元気に歌いましたがRちゃんは恥ずかしかったようです。
4回目のレッスンの時に、お家では大きな声で歌いながら練習していると聞いたので思いきって「二人だけでレッスンしてみませんか」と提案してみるとウンとのお返事。何気なく話しかけると色々お話してくれました。これならレッスンは大丈夫と確信しました!
大きな声で歌えるとニッコリ。手遊びを一緒につけて歌えるとまたニッコリ。
できることがいっぱいになってきました。
ひらがながまだ読めないのでドレミファソを色えんぴつを使って覚えました。棒にささる音符と線に挟まれている音符。お耳がある音符と毎回色を塗りながらしっかりと一人で読めるまでになりました。吸収力の早さに私もビックリです。
一人でレッスン室に入れるようになった頃には「明日もピアノがないかなぁ」とお家で言っていると聞いて私もニッコリ。
短い期間でしたがRちゃんにとって音楽することが楽しいことと感じでもらえたら私は嬉しいです。
上尾にくることがあったら、また遊びに来てくださいね。
小さなピアニストさん!
2018.8.5(日)
歌うささえとは何か?についての講座に参加しました。東京・目白教育ホールにて川井弘子先生。
私自身もささえが足りないと日々痛感していることなので、大変興味深いお話でした。
◆ささえは、締めるvsゆるめる?
◆ささえは、引っ込めるvs出す?
◆どこを? なぜ必要?
中学生の頃、私は男の先生にレッスンしていただいてました。毎回ジャージで行き床に寝てお腹の上に重い本を乗せられ腹筋を鍛えるという指導を受けました。腹筋は鍛えられたかもしれませんが、それが歌う時にどんな風に役にたったのか、また連動して歌えたのかは…ウーン、今思い出しても分からないことだらけです。
川井弘子先生の話を聞いた後で講座に参加している方の中から歌いたいと希望した方が実際に演奏してささえをどう感じているかを実践。
先生のアドバイスでガラッと声が変化していきます。先生に手を引っ張られて歩いただけで柔らかい響きへ変化。目から鱗!!
私も早速、講座で聞いた色々なことをすぐに試してみると…わぁ、違う!(実感)
生徒さんにもレッスンで伝えていきたいです。
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