ページトップへ

2022.6.2(木)

昨日は、来年度の桶川市民ホールの抽選会がありました。

希望通りに日曜日が押さえられました。日程は2023年6月25日(日)です。

ゆっくりと準備をしていきたいと思っています。自由参加ですが、どうぞ多くの生徒さんの参加を期待しています。

2022.6.1(水)

かれこれ20年声楽のレッスンに通われている大人の生徒さんがいらっしゃいます。埼玉県東部 宮代町から車で1時間くらいかけて通ってくださっていましたが2年前に静岡県へお引っ越し。引っ越しとコロナ禍が重なりずっとレッスンができませんでした。Zoomレッスンという選択肢もありましたが、私の耳が敏感すぎてあの機械を通した音?を聴くことができませんでした。

ようやく感染者も落ち着いてきたのでレッスン再開。4月は新幹線で、5月は高速バスで通ってきています。 生徒さんのエネルギーに感動!  本当に歌がお好きなんだなぁとレッスンしていてヒシヒシと感じられます。レッスンが実り多い時間となるように私も頑張りたいと思っています。

私の先生は千葉県にお住まいです。先生のお宅まで片道約2時間かかりますから小旅行気分でレッスンに伺っています。レッスンは私にとって待ち遠しく、楽しみな時間なので遠くって思わず通えています。生徒さんに比べたら近いですね。

 

2022.5.21(土)

先日ブログに書きましたナターシャ·グジーさんのチャリティーコンサートへ行ってきました。

 

この時間帯はレッスンしているのですが、調整させてもらいコンサートへ。

コロナ感染者が落ち着いてきたこと、そして地元桶川市民ホールで開催されるとあって教室の大人の生徒さんも沢山チケットを買われていました。客席は満席! 多くの人が音楽を欲していたのだなぁと感じました。

 

コンサートは休憩なしの90分。木の温もりに包まれているホールですが、今日は黒い幕がかけられてピアノもなし。

マイクと椅子だけのとてもシンプルな舞台でした。

伴奏は民族楽器のバンドゥーラ。ルーツはギリシャ。ギターより丸みがあって弦は63本。8キロもあるそうです。音色はチェンバロみたい。

ナターシャさんの透き通った声とバンドゥーラがとけあって、目を瞑るとウクライナの国旗、水色の空と黄金色の小麦畑の限りなく広い光景が見えるようでした。

曲間では、楽器の話や幼い時にチェルノブイリ原発事故で被爆されたこと。3日間だけ避難してまた戻れると言われて自宅を離れたこと。そして20年経っても自宅へは帰れなかったこと。街や森が取り壊されたこと。

「忘れてしまったら、またくり返される!」の言葉が心に響きました。この話の後に『千と千尋の神隠し』の“いつも何度でも”を演奏。聞いたお話とリンクして涙が溢れてきました。歌はやはり言葉です。言葉の大切さを改めて感じました。

知らなかったウクライナを少し知ることができました。

 

 

2022.5.6(金)

昨日、私の先生 前田地香子先生の門下生発表会がありました。GWで教室のレッスンはお休み。普段は自分のためにじっくり音楽する時間が持てないので良いタイミングで演奏の機会を持つことが出来ました。

とても響きのよい浦安音楽ホール。

ラヴェル作曲 ハバネラ風ヴォカリーズ

ドリーブ作曲  オペラ「ラクメ」より 鐘の歌

2曲を演奏しました。練習では出来ても本番では出来ないことが沢山。また丁寧に練習して、小さくても進歩していけたらと思っています。

2022.5.3(祝)

声楽の声楽さんには、季節ごとに課題曲を渡しています。

3月頃は、<弘田龍太郎:春よ来い> <滝廉太郎:花>を練習しました。

5月は<文部省唱歌:鯉のぼり> <中山晋平:せいくらべ>を練習中。

中高生や大学生の生徒さんは、「知らなーい!」と。 少し昔の歌ですが、日本の景色、情景が感じられる良い歌ばかりです。歌を伝えていくことも大事なことだなぁと思いました。

大人の生徒さんは、とても楽しそうに歌っています。耳から入ってきたよく知っている曲も、楽譜を見るとこんな音符だったんだぁと発見があるみたい。歌詞の世界観も新鮮に感じているように私からは見えます。

いつもの何気ない生活の中に、小さな季節を感じていけたらいいなぁと思います。

差し入れで頂いたクッキー。お菓子からも季節を感じて…。

 

2022.4.25(月)

 

先週はこんなところへ出かけました。写真を並べてみるとその振り幅の広さに何だか笑ってしまいます。

①人生初ステーキ屋さん「LIBERA」。ご褒美にとお世話になっている方に連れて来ていただきました。

プロレスラーの写真が店内にもいっぱいありました。ステーキが約450グラム!! 運ばれてきたときは目が点!!

一口食べきれずに手伝ってもらいましたが、ほぼ完食。美味しくいただきました。脂がないお肉だったから食べられたのかも…。

 

②ANAインターコンチネンタルホテルのストロベリーのアフタヌーンティー♡

 

 

高校の同級生と1月から計画。2回の延期をへて、ようやく実現。3人とも何日も前から盛り上がっていました。マリー・アントワネットのようなきらびやかな気分を存分に味わいました。おしゃべりにも花がさきましたね。至福の時間を過ごしてきました。

2022.4.20(水)

夏頃に体験レッスンにみえたIさん。すぐには入会できないがお仕事の区切りがついたら始めたいと話されていました。

柏屋楽器さんを紹介し、気に入った電子ピアノも見つかり購入。3月からいよいよレッスンスタート。

 

エレクトーンを弾いていた経験があるので、全くの初心者さんではありませんが、基礎からじっくりと練習を始めています。毎日1時間ほどピアノと向き合っているそうで、とても熱心です。いつからでも習いたい時に音楽はできますからね。

先日は喜寿のお祝いを娘さんにしてもらったとのこと。二泊三日の温泉旅行。お孫ちゃんがお供に来て一緒に楽しまれたそうです。その旅行の翌日がレッスンでした。

3日もピアノが弾けないと心配でと、楽譜持参で温泉旅行に出かけたんだそうで(笑) チャーミングな方です。

私の教室は人生経験豊かな生徒さんが多く通ってくださっています。Iさんの人生経験が刻まれている手に素敵な指輪がキラリ! うまく動かないっておっしゃりながら一生懸命弾いている姿は何だか素敵ですよ。

「駅ピアノ」に憧れて始めたピアノレッスン。いつでも出演できるように、レパートリーを増やしていきましょう。

2022.4.10(日)

8年ほど前までピアノレッスンにいらしていたOさんが、久しぶりにレッスン室を訪ねてきてくださいました。

来月、桶川市民ホールでウクライナの歌姫 ナターシャ・グジーさんのチャリティーコンサートが開催されるとのことで、チラシを持ってきてくださいました。

連日、テレビや、新聞でウクライナの様子が目に飛び込んできます。まるで映画のワンシーンのような目を背けたくなる光景。反面、背けないでこの残虐的な光景を絶対に忘れてはいけないと思うのです。この先、戦争のない平和な世界が訪れますように。

 

何もできないですが、少しでもウクライナのことを知り、音楽を聴きたいなあと思います。

ご興味のある方はご連絡ください!

 

2022.3.15(火)

12月からレッスンを始めた20代の生徒さん。(ちょっとブログにアップするのが遅くなってしまいました。)

芸能関係のお仕事をされているHさん。パンツスーツやワンピースなど毎回とってもオシャレに着こなしてて自分に似合うものをよく分かっているなぁと。お仕事柄見せ方が上手いのね。

 

都内までヴォイストレーニングに通っていたそうですが、コロナ後はレッスンがなくなってしまい近くの教室を探していて、うちに来てくれました。30分くらいかけて自転車で通っています。

こんな風に歌いたいとしっかりとした目標があり1つずつクリアしていけるようにレッスンしています。地声では出せない高い音は裏声で歌う。そうすると音色が変わってしまうし、音量も違うので聴いていると違和感がありますね。ミックスの声を使って歌えるように頑張っているところです。

クラシックの歌い方とは違うので、私も勉強しながらレッスンしています。

Hさんの夢に少しでも近づけるように!!

 

2022.3.12(土)

約2年ぶりに瑞江駅そばにある東部フレンドホールで行われたムジークフロイデコンサートに出かけてきました。

2019年 Tuttiの発表会で演奏した「よかった」の作曲者が川口耕平先生。

その「よかった」の楽譜を頂いたご縁で、先生の作品を演奏されるソプラノ 大塚由乙さんのリサイタルに毎年伺うようになりました。

今回は、新美南吉 原作の『大力の黒牛と貨物列車の話』と太宰治の『走れメロス』 他。

語りあり、セリフあり、独唱あり。まるで一人芝居のようですね。情景をピアノが彩り、場面を引き立てる川口先生の音楽は素晴しいです。ぐっと引き込まれていきました。くすりと笑いが漏れてきたり、登場人物たちの互いを敬う気持ち、優しさに胸を打たれました。心に栄養を与えてもらった感じ。

 

終演後は先生とお会いできて嬉しかったです。お元気で新たな作品を生み出してください。

 

 

 

COPYRIGHT © 2016 Mori Yoko Music School All Rights Resereved.