2021.12.3(金)
9月末に体験レッスンに来られた大人の生徒さんHさん。
8年くらいレッスンに通われていて、10年ブランクがあり久しぶりに歌ったそうです。お話しの声も明るく、よい響きのところにあたっている声の持ち主さんなのでブランクは全く感じませんでした。
『魔笛』夜の女王や『椿姫』ヴィオレッタなどを歌っていたそうでびっくり! 趣味の方でも難曲に挑戦されるやる気にまたびっくり!
昨日は3回目のレッスンでした。始めの頃は顔全体に力が入っていて、体は左の方へねじるポジションで歌っていました。身体をねじる方が高音が出るからと前の先生から言われたとのこと。
いやいや、良い姿勢で立たないと たとえ今声が出たとしても…それは本物ではないですね。
鏡を見ながら、立ち方、口のあけ方などなど1つずつ気づいてもらえるようにレッスンをしています。クリスタルヴォイスのHさん。憧れのスミ・ジョーのように歌えるよう頑張ってレッスンしていきましょう。
2021.11.8(月)
小学2年生のAちゃんが10月からレッスンに通っています。ここ半年ほどは幼稚園児さんばかりでしたので小学生を大人に感じます。
受け答えも「はい!」とよい返事がかえってくるのでやりやすいです。
ずっとピアノを習ってみたかったそうで、グランドピアノを弾くとテンションが上がるんだとか。私もピアノの習い始めはそんなウキウキした気持ちがあったんだろうなぁと思い返す…。ずっとウキウキな気持ちでピアノと向き合っていってもらえるようにレッスンしていきたいと思っています。
頑張りましょう!
2021.10.21(木)
昨日の新聞で私の大好きな、偉大なるコロラトゥーラソプラノ エディタ·グルベローヴァが74歳で亡くなったことを知りました。悲しい…。
大学生の時、「シャモニーのリンダ」のアリアを練習していた時にグルベローヴァを知りました。コロラトゥーラのテクニックは素晴らしく、心の揺れ動きも豊かな表現でとにかく衝撃でした。
アデーレ、ツェルビネッタ、ルチア、オランピアなどなど勉強する曲はすべてグルベローヴァを参考に(真似なんかできません!雲の上の存在ですから)聴いてきました。
オペラだけでなく、ドイツ・リートやコンサートアリアのCDもたくさん聴きました。
R·シュトラウスの「アモール」やヴォルフの「妖精の歌」大好きでした。
サントリーホールでのリサイタル行きました。2018年最後の日本でのリサイタルは 大宮ソニックシティ。まだまだ羨ましいぐらいの演奏で感動したのがついこの前のようです。
グルベローヴァのように歌いたいなぁ、、、大変な曲をいつも楽々と歌われていました。
それらの曲を練習している時のことを思い出しながら〜懐かしくCDを聴きながら〜
ご冥福をお祈りします。
2021.9.24(金)
素敵な和物雑貨を頂いたのでご紹介。
私の祖母が着ていた着物や帯がこんな風にリメイクされて、使えることが嬉しいです。ずっとタンスの奥にしまってあったのですから。
帯がポケットになっている楽譜が入るくらいの大きさです。
赤の生地がアクセントになっていておしゃれ♡
母のいことがこの手提げバッグの作家さんです。
そしてそして、いことのお母さん(90歳)はマスク作りが生きがいになってます。
毎月レースや絞りの生地でマスクを作ってたくさん送ってきてくれます。冬は裏がガーゼ。夏は裏地がサラシになっており蒸れずに快適。洋服に合わせて何をつけようか迷うところです。
90歳で元気にマスク作っているおばから、元気をいっぱいもらっています。たくさんあるマスクの一部です。
2021.9.21(火)
9月から4歳のかわいーいTちゃんがレッスンに来ています。
40分レッスンです。楽しいおしゃべりが入りながら頑張って集中しています。
「お姉ちゃんはバレエに行ってるの」とTちゃん。付き添いのお父さんが詳しく続きを話してくださるに、バレエに何度もついて行ってて体験レッスンまで受けたそうです。でも私は森音楽教室でピアノ習うと自分で決めたそうです。(まぁ 嬉しい!)
「転んで足を怪我したの」とTちゃん。どうして転んだのって聞いてみると 「蜘蛛の巣にひっかかったの」(何てユニークなんでしょう!) そして大爆笑!
初歩の教材は同じものを使って進めています。でも生徒さんの感じ方によって違うのですね。子供の柔らかい心、想像力に触れてハッとさせられます。
小さな小さなピアニストちゃんの成長が楽しみです。
2021. 8. 24(火)
先月、ご両親と一緒に体験レッスンに来られた年長さんのRちゃん。初めてのレッスンでも恥ずかしがらずに進めていくことができました。翌週から早速レッスンスタート。
小さな生徒さんは特に、初めの3ヶ月くらいはちょっとした事も見逃さずにレッスンするように心がけています。そこへマスクをお互いにつけなくてはいけないコロナ禍…本当に難しいです!
慣れている生徒さんであれば、話し声や行動でキャッチできるのですが。
「プレ·ピアノランド」に出てくる歌を一緒に歌えているか、そのときのお顔の表情はどうか、どんなことを感じでいるかなどを注意深く見守りながらレッスンを進めています。
Rちゃんは、他にも習い事をしているそうでレッスンを受ける心構えが既に出来ています。話をよく聞いて40分集中できているのは立派です。
コロナ感染者がなくなり、マスクなしでRちゃんと大きな声で歌いながらレッスンできる日が早く訪れますように。
小さなお手手に真っ赤なネール。おしゃれさんです♡
2021.8.16(月)
コロナ感染者急増中の中、参加してもいいのだろうかと小さな葛藤がありました。
私の師事している前田地香子先生門下の発表会が14日 J:COM浦安ホールでありました。舞台で歌えるだけで本当にありがたいことです。非公開の勉強会形式で行われました。
音大受験生や音大生の若いエネルギーに元気をもらい、アマチュアの方々の一生懸命さに勇気をいたたけました。そして音大の同級生に再会。ずっと頑張ってきた彼女の歌声や舞台姿は大変励みになりました。
終演後、バタバタしながら写真を撮りました。(ドレスを着替えてしまった後で残念。左はソプラノ渡辺早織さん。レース地の淡いピンクの素敵なドレスでしたよ)
2021 8 1(日)
連日の猛暑。身体が溶けそうです。
玄関外に置いてある消毒液がとっても熱いそうで「消毒液が熱くてびっくりした」と、言いながら生徒さんが入ってきます。
でも外と、レッスン室の中とでダブル消毒をしてもらっているのでちょっと我慢してお願いしますね。
暑い中、我が家のポスト下に涼やかに咲いているお花があります。『デュランタ・タカラヅカ』って名前のお花。
宝塚歌劇団を卒業される方々が持っているブーケのお花に似ているからでしょうか?
コロナ禍ではありましたが、たくさんの生徒さんが参加してくださり無事に発表会を開催することができました。
ご家族の皆さま おじいちゃん おばあちゃん 友人の皆さま 温かい拍手で応援してくださり本当にありがとうございます。
この1年3ヶ月以上、ずっと私達は様々な中止にため息をついてきました。2年に1度の発表会をどうするか悩みましたが、とにかく細心の注意をして開催しようと決め準備をしてきました。おかげさまでたくさんの方に支えていただき無事に終えることができました。
連弾の練習をしていると心なしか生徒さんがイスを離しディスタンスをとります。それが習慣になってきているということですね。でも心は一つに合わせ演奏することができました。
お兄さんやお父さんの嬉しい参加もあり聴いているお客さまも楽しめたのではないでしょうか?
声楽の生徒さんはアクリル板を通してのレッスンでした。スクワットやバランスボール、歩きながら歌うなど 歌うために必要な筋肉を意識してレッスンを重ねてきました。十人十色のそれぞれの楽器の響きがホールに広がっていたように感じました。
生徒さんは自分の出番の直前にスタッフがマスクを預かり、アルコール消毒をして舞台へ。演奏後はまたアルコール消毒をしてマスクを付けるように徹底。スタッフの方は生徒さんが待っている楽屋袖のパイプ椅子もきちんと拭いてくださっていました。感謝感謝!
私は何度もマスクを付けたまま舞台に出ていってしまい袖に戻るとスタッフの方に笑われていました。
写真にマスクが写ってますね(笑)後になってこんなことがあったねぇと笑える日が早く来ることを願っています。
最後の写真撮影。「マスクはまだしててね」
「マスクを外して椅子に座っている人はスカートの下にかくして」
みんなガサゴソ…
このようなことがあった『特別な』発表会となりました。
2021.5.25(火)
桶川市の年長さん Hちゃんが入会しました。
体験レッスンの時はお母さまが教室に入られましたが、その次からは一人でレッスンを受けています。緊張を和らげるために幼稚園の様子を聞いたりするのですが、Hちゃんは自分から色々お話をしてくれます。「大きくなったら一人で自転車でピアノに来る」「補助輪なしで乗れるよ」ってかわいらしい会話でしょ(笑)
体験レッスンでやったことをお家に帰ってお兄ちゃんに教えていたとお母さまからのエピソード。レッスンしたことを理解して誰かに伝えられるってすごいことですね。しっかりと話を聞いているのですね。進みも早そうな気がしています。
お写真を撮った日が6歳のお誕生日でした。ピアノでハッピーバースデーの曲をプレゼント! にっこりいい笑顔が印象的でした。
音楽でみんなの心を笑顔にできるようにレッスンしていきましょうね。
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