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昨年も森音楽教室へのご理解、ご協力をありがとうございました。教室にとって一大イベントであります発表会も盛大に開催することができました。

またホームページを始め、たくさんの生徒さんと出会い、共に音楽を学ぶことができました。

 

迎えた新年がみなさまにとって幸せな一年てありますようにお祈り致します。

宝塚音楽学校や音楽の高校を受験する生徒さんがいます。そして保育&小学校の先生を目指している大学と短大生のピアノの生徒さんの実技テストのため、2018年は5日よりレッスンスタート。

 

生徒さん一人一人としっかり向き合い、分かりやすいレッスンをモットーにやっていきたいと思います。

本年もよろしくお願いいたします♪

 

11月末に上尾の中学3年生Yさんが声楽の体験レッスンにみえました。

声楽科を受験しようと思っている生徒さんでした。受験まであと3ヶ月しかない…でもやる気もあり歌が大好き!

声を聴いてみると、中学生の声にしては大人っぽく深みのあるよい響でした。

体験レッスンをうけその日に入会。12月からレッスンが始まりました。

吹奏楽部でクラリネットを吹いていたそうで、複式呼吸もすぐにコツをつかんで出来るようになりました。リードに息を吹き込むような感じで声も力むことなく自然に響かせていました。

今日からイタリアン歌曲をスタート。巻き舌も出来て初めてとは思えないほどきれいな発音でした。

合格という目標に向かってしっかりレッスンしていきましょう。

12月16日(日)    上尾文化センターにてピティナステップが開催されました。

上尾の小学1年生のAちゃんが今年も挑戦して、合格しました。約3ヶ月かけて課題曲と自由曲を仕上げていきました。

譜読みが出来てからタッチのこと、レガートの弾き方、音色のことなどを細かくレッスンしてきました。レッスンで注意されたことをすぐ直して弾くことができるAちゃん。でも次のレッスンのときに忘れていることがたびたびありました。何度も同じことを伝えて積み重ねていきました。

頑張って練習した結果、自由曲で一人の審査員の先生が『S』の評価をつけてくださいました。普通が『A』の評価。ミスがあったり、テンポが崩れたりすると厳しい審査員ですと『B』の評価。素晴らしいの『S』の評価は本当に嬉しいです!

今日のレッスンで、Aちゃんとお母さんと私でいい評価に大喜びしました。

 

 

12月に入り空気が大変乾燥してきました。お肌がカサカサになるのと同じように喉も乾燥してきています。喉の粘膜が渇かないように私は喉飴をなめてケアしています。

おすすめの飴をいくつか紹介します。

*ボイスケアのど飴    ~音楽大学との共同開発~     カンロ

*鼻・のど甜茶飴     森下仁丹

*たたかうマヌカハニー     カンロ

 

森下仁丹の甜茶飴は歌手の森山良子さんや安田祥子さん、由紀さおりさん姉妹、歌舞伎役者の市川海老蔵さん達が愛用のど飴だそうです。生産中止の噂を聞いた森山良子さんが「この飴がないとこの先歌っていかれないからどうか作ってください」と森下仁丹の社長さんにお手紙を書いたそうです。その願いが叶い、お店では買えませんがネットで買うことができます。正直、美味しくてはありませんが効果抜群です。

 

たたかうマヌカハニーののど飴はマツコ会議で取り上げられていたのを観て、早速5袋購入。こちらは美味しく、舐めやすいです。

 

 

 

 

2017.12.6     王子ホールにて

キャサリン・サンプソン    ~花によせて~のリサイタルに行って来ました。

 

リートばかりのリサイタルで、1部は〈さまざまなばらに寄せて〉6人の作曲家のバラのタイトルがついた曲を演奏。〈リヒャルト・シュトラウスの初々しい花たち〉ではバラのリボンとおとめの花を演奏。

2部〈花々のおしゃべり〉ではシューベルトとシューマンの花にまつわる曲。〈フランスの花束〉ではプーランクやフォレ、ドビュッシーの愛らしい小品。

 

イギリス生まれのソプラノで、最初の曲は『ばらの花よりも甘く』パーセルは英語で始まりました。

ドイツ語やフランス語、ロシア語までやわらかい発音でそれぞれの言語を操っているように感じました。

キラキラと輝きがあり、まるで鈴を転がしているような響でした。時には囁き、時にはホールの隅々まで響き渡っていました。素晴らしいソプラノでした。

すごくピアニッシモの音を出したいとイメージしても、

実際に響かすときは力み過ぎてしまったり息が出すぎてしまったりと、

フォルテで歌う以上にテクニックが必要です。

サンプソンの演奏は、「え~そんなにピアニッシモなの??」驚きの連続でした。まるで囁いているように歌っているのです。

花々のいい匂いがホール一杯に広がっているような夢心地な一時でした。

暖かい気持ちで帰路につきました。

 

この演奏会の模様は来年2/23の午前5時からBSプレミアムで放送予定。

 

 

11月22日(水)    護国寺  同仁キリスト教会

ー弦楽四重奏と共に歌うー

オペラアリア   重唱    合唱の演奏会が無事に終わりました。

 

アルビノーニ作曲 『パルミラの女王ゼノービア』から

・麗しい瞳よ、泣かないで

・私を雷で撃って

・愛する私の心は幸せになるだろう

このオペラはチェンバロを演奏された宮津日留人さんが手書きの楽譜をお持ちで、お店やネットなどでは手に入らない曲でした。CDなどで参考に聴くことができなかったため、イメージを固めるまでが大変でした。

ヘンデル作曲  『エジプトのジュリオ・チェーザレ』から

・嵐の海で難破した小舟は

このオペラはジュリアス・シーザーとクレオパトラの物語を題材にしたオペラ。

去年、自分自身の声を作るために練習を始めたのですが16分音符を中音から高音まで転がしていくことがなかなか出来ず挫折した曲でした。

この演奏会のお誘いをいただき、曲目をみたらクレオパトラの曲があるのを見つけ「これはチャンス!」だと思い是非歌いたいと手を挙げました。

 

再び楽譜を開いて練習してみると、出来ないことばかり。半年離れてみてもやっぱり難しいです。

でも歌う機会があったから、毎日少しづつ出来ないところを克服していくことが出来たのではないかと思います。

次の機会があるまで勉強を続けていきます。

 

よく響く教会で幸せな時間を過ごすことができました。

 

11月19日(日)    カフェ&ギャラリー山本屋又右衛門にてオーボエのコンサートを聴きに行ってきました。

 

 

オーボエ渡辺克也さん                                  ピアノ古澤幹子さん

 

 

 

上尾市国際交流協会が主催の演奏会でした。会場は古民家の蔵を改装した建物で江戸時代に建てられたものだそうです。2階まで吹き抜けになっており解放感があり、またほっこりできる空間でした。

 

以前、声楽の先生にオーボエは音を出しながら、呼吸ができる楽器と聞いたことがありオーボエに興味がありました。

 

 

オーボエだけをじっくり聴けるソロの演奏会はあまりなく貴重な体験をすることができました。

ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女

プッチーニ:「ジャンニ・スキッキ」より                                    私のお父さん

ラヴェル:ハバネラ形式による小品

マイケル・ヘッド:オーボエとピアノの                                         ための3つの小品    他

あたたかい音色が大変心地よかったです。私も“私のお父さん”や“ハバネラ形式による小品“はコンサートで演奏することがあります。オーボエの渡辺さんは同じ曲なのにテンポが倍ぐらい遅く演奏されていました。また歌よりずっとずっとフレーズが長い!

これは循環呼吸で演奏しているからできることなのです。

循環呼吸とは口の中にためた息を吐きながら同時に鼻から吸う呼吸法のこと。調べてみたらフルートやサックスも循環呼吸をしながら音が出せる楽器だそうです。超人的に感じますが、歌い手からしたら実に羨ましい♪

声帯に空気を通さないと音が出ない『歌』では循環呼吸は行えません。オーボエのように呼吸を操ることができたらどんなにいいでしょう。

演奏中は循環呼吸をしていることは全く分かりませんでしたが、長いフレーズの時に耳の下が少し膨れてくるので、「今鼻から吸っているのかなぁ」と想像しながら聴いていました。歌と同じくらい息の流れを感じる演奏会でした。

 

 

 

 

 

毎年12月に幼稚園児さんと小学生の生徒さんの発表の場として自宅教室でクリスマス会を行っています。
10月に入ってすぐに、生徒さん一人一人と相談してクリスマス会で演奏する曲を決めました。
私の子供時代の先生は、初めて出てくるリズムや加線の音符は一緒に譜読みをしてくれましたが、後は練習してきてね!っと言われてレッスン終了でした。
私のレッスンではメロディーから声に出して音読みをします。スラスラと読めるようになったら片手づつ弾いてみて曲の感じをつかんでもらいます。
そしてなるべく生徒さんの力で両手で弾くところまでもっていき自宅で練習できるようにしています。
生徒さん自身で譜読みが出来た方がいいのではないかとレッスンのやり方を悩んだ時期もありましたが、ある先生の本を読んで私のやり方は間違っていないんだなぁと確信しました。

その本では…
『大好きな先生と一緒に譜読みすることは嬉しいことです。ワクワクした気持ちで楽譜に向き合っている生徒さんと同じ気持ちで音符を読んでいきましょう。』

『練習しようと思っていても、音符が分からないところがあったらツイツイ練習しようとするやる気がなくなっていくでしょう。』
レッスンで楽しく弾けたら、お家でも練習するんですよね。
楽譜を読めるようにすることは、大切な土台作りでもあります。
生徒さんに合った進め方でレッスンしていくよう心がけています。
楽しいクリスマス会にしましょうね!

今日は大人の方がピアノの体験レッスンにみえました。

ピアノ初心者さんでした。

「ピアノ・テクニックの本」永瀬まゆみ先生の教材を使って片手づつ指を動かしてみました。初めはブツブツ音がきれてしまいましたが、慣れてきたらレガートに弾けるようになりました。

次はドミソとシファソの3和音を押さえて弾いてみました。自分の手なのに思うように動かない様子でしたが、だんだん慣れてきて3和音を同時に掴めるようになりました。

とっても楽しそうにピアノと向かい合っている様子で、微笑ましい気持ちになりました。

大人になると、初めてやることってあまりないですよね。

初めてのワクワク感ていいものですね。

体験レッスンを通して、私自身がピアノを習い始めた頃の気持ちを再び思い出すことができました。

来月からレッスンスタート。

楽しくレッスンしていきましょう!

私の大学の大先輩にあたるMさんが26日よりレッスンにみえることになりました。

何だか大先輩にレッスンをするのは、おこがましい気持ちもありますが、私の歌をコンサートで聴いてこんな風に歌いたいと思ってくださりレッスンにみえることになりました。

人それぞれ顔が違うように、声も千差万別。顔が似ているということは骨格が似ていることですから、共鳴啌が同じなので声が似ている訳です。

私も好きな声質ってあります。

先生を選ぶ時は、自分の好きな声質の先生を選ぶといいと思います。

先生の声色を真似するのではなくて、息の回し方や共鳴の仕方を学ぶといいですね。

Mさんは、ロッシーニの『約束』をレッスンしました。肩や喉の力を抜いてリラックスして息を回しながら歌えるようにレッスンしていきましょう。

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