2019.2.23(土) 10時30分~12時
コンサートが終わってからちょっと間が空いてしまいましたが…
大宮南公民館での春待ちコンサートに呼んでいただき演奏してきました。こちらでは3年ぶり3回目のコンサートでしてお顔を覚えているお客さまがチラホラと。ホームに帰ってきた気持ちで歌わせていただきました。
第1部は日本歌曲から始まり、マリー・アントワネットやモーツァルトの歌曲。最後はオペラのアリア。間に高澤さんのピアノソロで曲の関連性を持たせながらプログラムを組んでみました。
テレビのニュースや天気予報はボードなどを使ってとても分かりやすく解説していますよね。作曲者の活躍していた時代背景や同じ時代の作曲家同士の関係性などを初めての試みでしたが、私もボードを使ってマリー・アントワネットやモーツァルトのカラー画像やベルサイユ宮殿のお部屋の写真を用意してお話してみました。またその時代に日本はどんなことがあったか等、合わせてお話しました。
第2部は椅子に座って、会場のみなさんと一緒に複式呼吸の練習。
「どうして声は出るの?」っとみなさんに尋ねると 声帯がナンチャラこうちゃらと発言される声が聞こえましたがちょっと自信なさそう。
そこであのひと言。『ぼうっと生きてんじゃねーよ』で大爆笑!! 楽しい雰囲気の中で最後にみなさんと一緒に「手のひらを大陽に」「ふるさと」を歌ってコンサートは終了となりました。
プログラムや歌詞カードを担当者さんが用意してくださり、私たちは演奏だけ。色々なご協力のおかげで無事に終了致しました。ありがとうございました。
また来年も伺うことになっています。喜んでいただけるようなプログラムをじっくり考えます!
2019.2.16(土)
桶川市民ホール 響の森 ガラ・コンサートが無事に終了しました。多くのお客さまで後の席までぎっしり。会場にお越しくださったお客さま どうもありがとうございました。
楽屋での会話。「たくさんのお客さまが入っていると嬉しいね」出演者みながいい気分でステージに立つことができました。
コーラスのみなさんは12月から何度もお稽古を重ねこの日を迎えました。楽譜に釘付けだった人も、本番ではオペラの場面に溶け込みお客さまにもお顔を見せて楽しそうに歌っていましたね。森音楽教室に通う大人の生徒さん3名も一緒にガラ・コンサートの舞台に立つことができました。カルメンのフランス語の読み方が難しく直前の個人レッスン時に練習しましたね。
半年ほど前から川井弘子先生のレッスンを受けるようになりました。音楽家にとっての骨骼の正しい意識を学び、少しづつですが今までの体の感覚とは違ってきたと実感しているところでの本番でした。
度々演奏しているホールだったので自分自身の変化がよく分かりました。でもその変化が不安にも感じてリハーサルではどうしたものかと戸惑いました。今までの私は耳からの自分の響きを聴いて、感じて歌っていました。今日は体からの声に耳を傾けて、体に任せて歌うことが出来たような気がします。大きな収穫でした。そして足りないこともよく分かりました。もっと精進していきたいです。
出演者のみなさま、オーケストラのみなさま、そしてスタッフのみなさま。たくさんの方々のお力添えのおかげで演奏することができました。感謝の気持ちでいっぱいです。
2019.1.31(木)
昨年12月のとある日に逗子に出かけてきました。目的は山口蓬春記念館。シロクマの絵が有名。洋画から日本画に転向した方でとても温かい作品が多いです。
山口蓬春が住んでいたお宅が今、記念館になっています。お庭は奥さまが様々な木々やお花を集めてきて、手入れされたそうで素晴しかったです。
そしてアトリエが圧巻。大きな窓から光りを取入れお庭が一望できます。部屋からの景色は、まるで窓枠が額縁のよう。
その近くに神社があったので立ち寄ってみました。森戸神社です。
お賽銭を入れてフッと見たら『おせき稲荷』エッ ビックリです。色々なお願い事がありますが、1番は元気に歌えること♪
帰りにしっかりお守りを受けてきました。
たくさんご利益がありますように…。
2019.1.31(木)
草花も私達人間もカラカラに…。待ちに待った雨がやっと降ってきました。このお湿りで少しは改善されることを祈ります!
学校や職場などでインフルエンザも流行しています。ここ2週間ほど風邪やインフルエンザでお休みの生徒さんが多いです。少しでも感染を防げたらと思って泡の消毒液を玄関に置いています。
宝塚音楽学校の受験生や音楽高校の期末の声楽実技試験前ということもあり、教室では細心の注意をしています。
ご家族の中でインフルエンザにかかった人がいるときは、無理をせず振替レッスンいたしますので申し出てくださいね。
2019.1.2(水)
新年明けましておめでとうございます。
昨年中は大変お世話になりました。また森音楽教室へのご理解、感謝いたします。
今年は亥。ちょっと亥のように私は突っぱしってしまう性格です。たまには立ち止まりながら、周りを見ながらやっていこうと思います。
今年もかわらないお付き合いをよろしくお願いいたします。
ホームページを初めて早いもので2年になります。教室の様子や私が感じたこと、演奏会などの感想をブログにあげてきました。もう少し頻繁にアップしようと思いつつ日々の慌ただしい生活に追われております。
今年は去年よりもたくさんブログをアップしようと思います。
生徒さん達のレッスンでは、私自身が生徒さんより多くの刺激をもらっています。体の変化により目を向け、感じながら歌っていきたいと思います。
看板犬の空ちゃん(シーズー 7歳)
2018.12.25(火)
毎年恒例になっています、小学生の生徒さんによるおさらい会をかねたクリスマス会を行いました。(歌の生徒さんは都合により欠席)
今年は3人初めて参加する生徒さんがいました。
一人ずつ演奏している時は普段のレッスンより緊張しているように見えました。どの生徒さんも練習の成果を発揮できていましたね。
演奏の後はジュースで乾杯(^^)/\(^^)
イタリアのカードゲーム『ダボ』で盛り上りました。みんなの頭が集まって真剣です!
ルールの分かっている人が教えてあげたり、そっとやさしく助けてあげたり。すぐに仲良く遊べる子供たちの姿に嬉しくなりました。
この1年でピアノがとっても上達しました。そして足台を使っていた生徒さんが身長が伸びて台が必要なくなりました。
生徒さんの成長に改めて気づかされた1年でした。
来年の6月9日は発表会です。
年が明けたら曲を決めて、練習に取りかかっていきます。さらなる成長を期待してます♪
2018.12.20(木)
12月15日に上尾文化センター 中ホールで上尾地区のピティナステップが開催されました。
教室からは3人の生徒さんが初参加しました。そして無事に合格しました。おめでとうございます!
長い期間をかけてじっくりと曲を仕上げてきましたので3人とも止まることなくそれぞれの音楽を表現することができました。
6部が終わった時点でのアドバイザーの先生からのお話によると「今回は一つもSの評価をつけていない」とのこと。「Bで普通。Aの評価がついたらよく弾けていたと思ってください。」と。
(評価はS A B C の順に課題曲、自由曲につけられます)
生徒さん達には《S》を目標にレッスン時に話していたので残念ではありますが…。今年のアドバイザーは厳しめな評価だと切り替えて、《A》をたくさんいただけたので心から喜びたいと思います。
毎日練習すると宣言した生徒さんもいました。やる気があるときは伸びますね。いい経験になります。
私には宣言をしない生徒さん達も自分なりにコツコツと練習していることは毎週のピアノを聴いていれば分かります。
本当によく頑張りました。みんないい笑顔をしています。
ツルノリヒロさんと演奏後にパシャリ♪
2018.12.19(水)
オーボエの渡辺克也さんがバイオリニスト ツルノリヒロさんと組んでワイン付きのコンサートがあるとお誘いいただき行ってきました。
渡辺克也さんはドイツ在住のオーボエ奏者で世界で活躍している方です。去年初めてコンサートに伺ってからの大ファン!
ツルノリヒロさんは作曲家でバイオリニスト。映画、テレビ、アルバムなどの音楽を幅広く担当し演奏されている方でした。コンサートのプログラムすべてツルノリヒロさんの作品を演奏していました。一曲づつ渡辺克也さんとツルノリヒロさんが楽しいお話をしながら作品の紹介をしてくださったのを聴いていたら、今までに絶対にどこかでだれもが耳にしていた作曲家だったんだなぁと感じました。
クラシックっぽいような、現代っぽいような何とも言えない優しい音楽でした。いつまでも聴いていたくなるような曲たちばかりでした。
ちなみにコンサートの後に色々調べてみたら来年テレビ東京で放送されるドラマ(上戸彩さん出演)の音楽を担当されてます。
ツルノリヒロさんアレンジのクリスマスソングもあり、一足早くクリスマス気分も味わえた素敵な一時でした。
2018.12.13(木)
上尾市の小学5年生Hちゃんが体験レッスンを経て、先月からレッスンに通っています。
小柄で笑顔の可愛い生徒さんです。ミュージカルの舞台に立ちたいというしっかりとした目標を持っています。夏休み中にすでに舞台に立った経験があるそうです。
骨格、体型、歯並び、共鳴腔など人それぞれ違うものです。自分の体に合った発声を見つけていきましょうね。身体の成長とともに声も変わっていきます。
一緒に勉強している人達がもしも大きな声で台詞が言えていたとしても焦らずに、効率よく上手に台詞を言いましょう。
ミュージカルのレッスンをスクールで受けているとのこと。負けないように歌うのではなく、力を入れないで歌っていけるようにレッスンしていきましょうね。小さい生徒さんは始めの基本が特に大切だと思っています。
伸びやかな、無理のない歌声になるようにレッスンしていきましょうね。
無限の可能性を秘めているHちゃん。舞台に立つ夢が叶いますように!
2018.12.4(火)
来年2月にさいたま市の公民館主催 コンサートのお仕事をいただき、プログラムを色々と考えていました。
先月のブログにも書きましたが“マリー・アントワネット”の小説を読み、ミュージカルにも行った私はマリー・アントワネットブームの中にいます。
マリー・アントワネット自身が作曲した曲集があることを知り早速購入。
フランス革命の最中、マリー・アントワネットの持っていたものは略奪によって散逸し、また焼かれてしまいました。彼女の作曲による音楽、楽譜も所在不明となっていたそうです。比較的最近になってパリ国立図書館よりまとまった形で楽譜が探し出されたそうです。
この曲集はマリー・アントワネットのものとされる曲、12曲が収められています。
この中から「そはわが恋人」「魅惑の肖像画」の2曲をコンサートで演奏しようと思います。(ちょっと変り種として…)
どの曲も愛らしい小品ですよ。
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