2018.6.2(土)
偶然テレビで観て以来、気になっていたキングス・シンガーズ(男性6人のヴォーカルアンサンブル)の歌声を生で聴くことができました。
8年前とメンバーが4人変わりお目当てのテナーの方がチェンジしていたのは残念でしたが、新しく加入したテナーのジュリアン・グレゴリーも素晴らしかったです。
1番好きなところは、歌の楽しさと意外性をとことん突き詰めたアンサンブル。レパートリーもルネッサンス時代の作品からビートルズ作品、民謡と幅広いです。
息の合った演奏。ただ息が合っているのではなく息の吸う量、吐き出す時の息の速さや圧のかけ方がすべてピッタリ!!
6人の声が交り合って響き合って、一つの声にも聴こえる。でも1人1人の声もしっかり色彩が見えてくるのです。
この歌声をずっと聴いていたいです。
今日は土曜日だったので小学校の男の子が何人も聴きに来ていました。未来のキングス・シンガーズになって欲しいな。
2018.6.1
来年度の桶川市民ホールの抽選会があり、予定していた日が予約できました。
来年の6月9日(日)です。
生徒さんの可能性が最大限いかされるような発表の場になるように準備していこうと思います。
2018.5.14(月)
おかげさまで四季の音楽会も次回で10回目を迎えることができました。
記念すべき10回目のコンサートにフルート佐藤百恵さんを特別ゲストとしてお迎えします。
ソプラノ、ピアノ、フルートの3人での演奏をお楽しみください。
歌曲集「小倉百人一首を歌う」(伊能美智子作曲)より10曲程選びました。曲によりソプラノとフルート、ソプラノとピアノと演奏形態もかえて百人一首の世界を楽しんでいただこうと思っています。またよくご存知の日本歌曲も3人で演奏しますのでお楽しみに。
ピアノ独奏 ラフマニノフ:リラの花
フルート独奏 ケーラー:薔薇のワルツ
お花にちなんだかわいらしい曲を演奏していただきます。
*コンサートのお問い合わせは森音楽教室 または桶川市べに花ふるさと館までお願いします。
2018.5.1(火)
埼玉総合芸術高校に通う3年生のHさんが今日からレッスン始まりました。高校を選んだ時点で舞台人になるという強い意識が感じられますね。
目のぱっちりした目力のある生徒さんというのが第一印象。また周りの空気を明るくする雰囲気を持っているなぁと思いました。
バレエなどは学校などで習っているとのことで、歌は初心者さんでした。声は癖のない素直な声で、体をしっかり支えていけば音量も響きも増していくことでしょう。
どの生徒さんにも複式呼吸から詳しくイラストなどを見ながら説明していきます。バレエをやっている人は特に支えが高めです。おへその下の丹田を意識しながら壁に背中をつけ何度も呼吸の出し入れの練習をしました。
プロの道はとてもとても厳しいです。その夢に少しでも近づけるようレッスンしていきましょう。
2018.4.19(木)
春休み中に高校2年生のHさんが体験レッスンに来ました。上尾市内ではありますが少し遠いところから自転車でみえました。
高校に入って合唱部に所属。歌うことが楽しいとのこと。もっともっと楽しく歌うことができるよう基礎から学びたいということでした。
その翌週から本格的にレッスンスタート。背のすらりと高いHさん。身長と声の高さはとても関係があるんです。なので低いところま出るだろうなと思いながら発声をすすめていくと……びっくりするぐらい低いところまで響きました。とても安定感のある音色です。
生徒さんは、低い音から高い音まで音域を広げたいと希望♪ 低い声が安定している人は上の声も訓練すれば出ます!
レッスンの様子をすべて録音してもいいですからと伝えると、きょうはヴォイスレコーダーを持参。(やる気がありますね)
レッスンの時には分からなかったことも、あとで改めて聴きかえしてみると 「あっ、もしかしたらこういうことかなぁ」と発見できることがよくあります。なので私は録音をお薦めしています。
体の中の変化、耳から聴こえてきた声の変化。色々と変化していく自分の声をたくさん感じていきましょう。
2018.4.6(金)
3月のはじめに体験レッスンに来た生徒さん。その時はまだ高校の合格発表前でした。中学も合唱部に所属。
そしてもっと歌いたいので、合唱部の強い高校を選んだと話してくれました。
無事に希望の高校に決まって、今日からレッスンスタートしました。とにかく歌が大好きというのが第一印象。
部活動では腹式呼吸はやったことがないとのこと。歌うのにはこれが大事なことなんです。基本の呼吸から練習していきます。女性は特に浅い呼吸になりやすいです。肩が大きく動いていましたが、だんだんとコツが掴めてきたようです。
発声をした後にコンコーネ50番も歌ってみました。階名が読めずに苦労していましたが、音程を正しく歌うためにも必要な練習ですから根気よく勉強していきましょう。
高校1年生にしては低めな声。それが魅力的な音色でした。
2018.3.17(土)
3月の初めにお母さんと共に体験レッスンにみえた伊奈学園声楽科1年生のIさん。
師事していた先生が引っ越すことになり先生を探していて森音楽教室へ。
話す声はとてもいい低音ヴォイス。いざレッスンを始めると高音まで軽く響かすことができます。高校生でこの音まで楽に出るのは凄いです♪
モーツァルトのオペラ「魔笛」の夜の女王のアリアが歌いたいそうです。このまま音域を広げていかれれば歌えるようになると思います。
最初のレッスンの日に疑問点についても質問があり、色々なことを吸収していこうという意気込みを強く感じました。
コロコロよく笑うIさん。呼吸法やレパートリーを増やしていくためには時に壁にぶつかるかもしれません。その笑顔をいつも忘れずにレッスンしていきましょう。
2018 3 15(木)
12月から声楽のレッスンを始めて、伊奈学園高等学校の音楽科声楽にYちゃんが合格しました。
準備期間が3ヶ月しかなく、声楽未経験でした。声を聞いたら何か光るものを私が感じたのでレッスンをすることにしました。
受験曲はイタリア歌曲。初めてのイタリア語の発音ができるようになるまで時間はかからなかったです。歌えるようになったら自然と暗譜も出来ていました。若いって吸収が物凄く早いんだなぁと感じました。
春休み中に沢山新しい曲を勉強し、入学してから慌てないよう勉強しましょう。
卒業おめでとう!
2018.3.4(日)
桶川の小学生のYちゃんが、6年生を送る会の合奏のピアノ伴奏に選ばれました。おめでとう!!
2学期にも合唱の伴奏の試験を受けましたが、その時は落選。
合格したお友達はテンポよく同じ速さで弾けていたと話してくれました。どうして自分が選ばれなかったかをきちんと分析できています。
普段のレッスンでも、曲に合ったテンポで弾くこと。そして一定のテンポをキープして弾くことを注意していました。
伴奏の試験を受けた他のお友達の演奏を聴いて、自分の出来ていないことに気がついたことは大きな収穫でした。
伴奏が決まってから毎日練習しているとお母さんから聞きました。一人でピアノを弾く時には味わうことが出来ないみんなと音楽する喜びを体感して欲しいですね。
学校の先生は様々な業務で忙しいとは思います。しかし楽譜を早く渡してあげて欲しいと思います。
今回は2/13に伴奏希望者に楽譜を渡して、テストは翌週の2/20。せめて三連休前に渡すことはできなかったのでしょうか。一週間で大人でも、学校の先生でも止まらないで弾けますか?
一ヶ月程あれば、ちょっとやってみたいと思った生徒さんが手を挙げることができます。伴奏をしたい生徒さんの可能性を摘むことがないよう考えてもらいたいと切に願います。
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