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2020.9.22(火)

 

9月始めに体験レッスンをして、翌週から声楽のレッスンをスタートしたAちゃん。久喜市からちょっと遠いですが通って来てくださいます。

幼稚園の頃からバレエのレッスンを続けているそうで、この日は声楽レッスンの後にバレエのレッスンの予定で可愛らしいバレリーナちゃんのスタイルでした。

宝塚音楽学校が目標!     まだ中学1年生ですが、しっかりと目標を持っていて立派だなぁと思いました。

本人は話す声がちょっと低いのがコンプレックスのようです。発声してみると確かに低い声がよく響きますが、高い声も出ましたね。

始めての生徒さんには「地声」「裏声」「ミックス」の話をします。自然にミックスしながら中音~高音まで出る人と地声から裏声に切り替わるチェンジがはっきりと変わる人とに分かれます。でもその聴こえる声にあまりとらわれず  体が緩んでいて楽に歌える体の方に意識を向けられるように声かけをしていきたいと思っています。

目標に向かって、ゆっくり焦らずに歌う体(楽器)をつくっていきましょう。

2020.5.2(土)

コロナ騒動で気分が落ち込んだり、不安になったりしますがなるべくいつも通りに生活していこうと心がけています。

 

4日ぶりにスーパー、パン屋さんへの買い出しにでかけました。

花水木の花は色あせてきて、かわりにツツジの濃いピンク色の花が鮮やかに咲いていました。近所のお宅には鉢植えの藤の花がきれいに咲いていました。窓の外からは蛙の鳴き声が聴こえてきます。自然界はいつものように季節が進んでいるのですね。

 

今週から、教室でもリモートレッスンに切り替えています。お一人づつお試し&ミーティングをして音量やカメラの位置を確認してからスタートしています。

レッスン室では見られない、お家でリラックスしている生徒さんの姿が見られるのが面白いです。妹さんや弟さんがレッスンしているのが気になってカメラに映り込んでくるのには、大爆笑!   ピアノに合わせて後ろの方から鼻歌が聞こえてくることも(笑)

お互いのWi-Fi環境がうまくいかず、音が飛んだり聞きずらい時もありますがレッスンをストップさせたくはないので。どうしたらより良いリモートレッスンができるかを試していきながら進めていけたらと思っています。

コロナが終息した時には、そう言えばリモートレッスンしたよねって話ができますね。

今はとにかくステイホーム・・・。

 

 

 

2020.4.17(土)

 

コロナウイルスの影響で、世界中が大きな不安に包まれています。ニュースでは感染者の速報が毎日のようにながれ、息のつまる気持ちになりますね。

私も3日か4日に一度、スーパーに買いだしに行くだけでお家にいます。

そんな中で、優しい気持ちになる出来事がありました。

小柄な私はいつもストッキング(S~Mサイズ)を都内まで買いに行ってました。自粛のため福助の公式サイトから購入しました。そしたらお手紙とマスクが入ってました。

~~中国の協力会社よりマスクをいただきました。ささやかではございますがこのような時期ですのでよかったらお使いください~~

嬉しい心遣いににっこり!

 

まだ有効な薬がないということですから、散歩などで軽めに動き、よい睡眠と栄養をとって、大いに笑い、音楽をしていきましょう。

 

1日でも早く平穏な日常が戻ってきますように。

 

 

2020.4..18(土)

 

2月末に体験レッスンにみえた新小学1年生のYちゃん。4月からピアノレッスンが始りました。

人見知りしないで、しっかり自分のことを話せる女の子です。

ギターを弾くお父さんが、耳コピでなんとピアノで『アンパンマン・マーチ』を弾いてくれるそうです。楽しく歌ったり弾いたりするお父さんの姿を見て、ピアノが弾けるようになりたいと思ったそうです。ご家庭の中に音楽が溢れているのでしょうね。

 

「プレ・ピアノランド①」からレッスンを始めています。友人から   この教材を使うようになって指の形やタッチが良くなったこと。和音感も学ぶので弾き間違えが減ったと聞いたので最近は私もこの教材を使っています。

 

幼稚園児さんや低学年の生徒さんは右手左手が分からない人が多いです。(私もそうでした。)

みぎ   ひだりゲームをすると一発で分かっちゃいます。

たとえば・・・・

みぎて  あげて          ひだりて   あげて

ひだりて   さげて     みぎて   おへそ

ひだりて  おしり     りょうて   せなか

こんな感じで楽しく覚えられます。Yちゃんはケタケタと笑いながら楽しそうにやっています。

歌いながら、どんどん進んでいっています。でも大事な土台の所ですので確認しながらやっていきたいと思います。

 

小さな可愛らしいお花。お水をあげ、営養をあげるように    大切に生徒さんを育てていきたいです。

2020.4.10(金)

新型コロナウイルスの影響で演奏会や演劇など様々な芸術活動が延期や中止になっています。

こんな時だからこその芸術ではありますが今はお家で楽しむことしかできませんね。

ブログに何度かアップしていますが、

2018年7月に川井弘子先生のボディ・マッピングの講座を受講したことで、その後月に1回のグループレッスンやソマから考える歌い方講座を受けています。

行動力のある先生で、色々と考え企画をされています。コロナウイルスの影響でレッスンができなくなるとZoomアプリを使って個人レッスンやみんなで宴会しましょう呼び掛けてくださいます。全国の川井先生と繋がっている生徒さん方とZoomで先日、宴会&お話をしたところです。

超アナログ人間の私は躊躇しましたが、先生の『分からないからやらない!はやめてください。』のメールの一文を見て考え直し、Zoomに挑戦。できることが増えるって楽しい。

出かけられないこのご時世     なんと便利なツールがあるのでしょう。素晴らしいですね。

そのZoomを使って公開レッスンがあります。

4月12日    13:30~14:30  声楽公開レッスン

4名がレッスンするところを聴講できます。私もレッスン生として参加します。今から楽しみです。

興味のあるかたは、こちらをどうぞ。

https://kawaihiroko-lesson.peatix.com/

2020.3.22(日)

 

新型コロナウイルスの影響で、受験がどうなるのだろうかと心配していましたが予定通り東京会場は19日に一次試験が行われました。

去年度は教室の生徒さん(高1が2名    高3が1名)3名が宝塚音楽学校に挑戦しました。12月の冬休みに入った頃から追加レッスン…新曲特訓レッスンとレッスン回数を増やして準備していました。

私がインフルエンザや風邪を生徒さんにうつすことのないよう、レッスンをお休みすることがないよう物凄く注意。そして発表までは生徒さんと同じくらい緊張の連続でした。

 

そして今年度(108期生)は高2のHさんが挑戦してます。教室のレッスン以外に都内の宝塚受験スクールに通い、バレエ、ダンス、声楽、面接などきめ細かいレッスン&対策をされてきました。

宝塚に入るという同じ夢に向かっている人たちと日々切磋琢磨することが、彼女に大きな成長をもたらしたと感じています。

 

目が変わってきました。自分のことと周りの人をよく観察しているからでしょう。

 

どんどんきれいになってきました。食事に気をつけ、少しづつの自信が内面から溢れてキラキラしてきたからでしょう。

 

宝塚の受験科目に新曲があります。当日6小節の課題を黙ってみて、そのあと試験官の前で歌うというもの。

市販の新曲、ソルフェージュの教材は8小節が基本ですので6小節の課題がありません。

ないなら作るしかない!

空き時間に6小節の新曲を沢山書きました。レッスンしていくと苦手な音程が分かってきたので次のレッスンではそこを重点的に作る……の繰り返し。

去年より音符もスラスラと、リズムも理解できています。が、緊張状態の中で落ち着いて歌えるかが課題。

スクールの模擬試験では『また、やらかしてしまいました~』と報告してくれます。緊張するとパニクってしまうところを克服してもらわないといけません!       課題をたくさんこなしていくしかないです。

 

一次試験に合格して、昨日は21時から最後のサポートレッスン。

課題曲を鏡を見ながら歌って、チェック。見えない身体の内側の感覚のチェック。表情もどんどんよくなってきました。娘役さんらしい綺麗な響きが安定してきましたね。

 

私がサポートできることはここまで。毎日ハードなレッスンに真剣に向き合ってきました。明日は宝塚会場に移動して24日が二次試験。

夢が叶いますように。。。埼玉から応援してます。

 

 

 

 

 

 

 

2020.3.9(月)

世界のあちこちにコロナウイルスが広がり。テレビをつけると新型コロナウイルスのニュースばかり。学校がお休みになり、演奏会やイベントが中止になり、不穏な空気はいつまで続くのでしょうか?

 

今日はぽかぽかで春を感じられました。買い物に出掛けると大きな真っ白いモクレンの花が満開。きれいな花を見ると心が優しくなります。こんな時だからこそ、自然を感じながら過ごしていきたいと思います。

少し前の記事で読んだのですが、ヨーロッパでもティッシュやトイレットペーパーを求めて人々が殺到していると。パスタや缶詰なども品薄になったとありました。

日本とは違うのは、お花屋さんでお花も買い求めているとありました。(どこの国だったかなぁ?)何だかいい話だなぁと感心しました。心にゆとりをもって日々生活していきたいものです。

 

森音楽教室では、毎年宝塚音楽学校の受験生や音楽高校などの受験生がいるためインフルエンザ流行時はアルコール消毒をしてお部屋に入るようと小学生のピアノ生徒さんには言っていました。

新型コロナウイルスの感染拡大も怖いのですが、1年間頑張ってきている宝塚受験生もいるし、学校がなくなってストレスを感じている生徒さんも多いと思ってレッスンは通常通り行っています。

・アルコールジェルで消毒

・お部屋の換気

・空気清浄機の使用

・電動ファン付きのウイルスオフ設置

気をつけられることをすべてやりながら、今のところレッスンをしています。

早く日常生活が戻ってきますように。。。

 

 

1年ほど前からレッスンしている、外部生の生徒さんが埼玉大学教育学部音楽科に合格しました。

そして今日は勉強と両立しながら声楽レッスンに通っている中3の生徒さんが志望校に合格しました。

おめでとうございます!

 

 

2020.2.24(祝)

伊奈町の小学3年生のUちゃんが2月からレッスンに通っています。

体験レッスンの日は私自身もどんな生徒さんかな? 音楽の楽しさをうまく伝えられるかな? と、緊張しています。Uちゃんはニコニコ笑顔で話を聞いて、返事もしっかり。初めて会ったとは思えないほど、いい雰囲気の中で体験レッスンができました。そして2月からピアノと歌を半々づつでレッスンしています。

ヤマハの幼児科さんに通っていたそうで経験あり。音符がしっかり読めるように基礎から新しい気持ちでスタートしています。目標は「お人形の夢と目覚め」を弾けるようにしたいそうです。

歌の生徒さんには、声が出る仕組みを理論的に話ながらレッスンしています。

Uちゃんに「どうして声が出るの?」と質問したら「歌うパワーがあるから」との答え。

「そのパワーはどこにあるの?」ともう1つ聞いてみたら「この辺!」とお腹のあたりを指差していました。

いやー、Uちゃんの感性に圧倒されました。

そうです。。。パワーがないと歌えないです。理論より歌うパワーが大切ですね。Uちゃんの可能性は無限大。

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2020.2.24(祝)

去年にひきつづき、大宮南公民館の介護予防事業「春まちコンサート」にお声をかけていただき、演奏してきました。

《春》《65歳以上の方対象》この2つのテーマで高澤亜依子さん(伴奏とピアノ独奏)とプログラムを考えてきました。聴いてくださる方が知っている曲を選ぶ…これって本当に難しいです。知っている曲と、初めてでもすっと心に染みていく感じの曲、私たちが演奏したい曲。。。

プログラムを組む時も二人で悩みながら決めました。お客さまの反応をみていると、(我ながら)結果的にいい曲ならびになったかなあと感じました。

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フランスの作曲家 ミヨーの「神さま お護りください」を演奏しました。ミヨーはフランスからアメリカに渡った近代の作曲家。フランスの雰囲気もありつつ、リズムや和音にはジャズの雰囲気もある曲で難曲でした。嬉しいことに終わったあとにその楽譜が欲しいと言われたお客さまがいました。私自身がこの曲に出会った時にときめいて、ビビッときた曲でしたので、同じような感覚を持っていただけたのかなあと嬉しく思いました。

コロナウィルスが流行中の中での開催。会場のイスから受付の台などすべてアルコールで拭く。受付をしながら全員の方の健康チェック。イスはひとつづつ離して並べる。休憩中は窓明けして換気する。

公民館のみなさんが、安心してコンサートができるよう細やかに準備してくださったお陰で会場のお客さまも、私たちも楽しい時間を過ごすことができました。感謝の気持ちでいっぱいです。

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2020.1.14(金)

1月の末に、体験レッスンにみえた小学4年生Kちゃん。お母さんと少し緊張気味にレッスン室に入ってきました。初めての教室は大人でも緊張します。硬くならないようにKちゃんの様子をみながらレッスンをしようと心掛けてみました。

他の教室へレッスンに通っていた生徒さんでした。バイエル後半まで進んでいます。毎日30分ピアノの練習を欠かさないで続けていたがんばり屋さんです。

手首に力が入っていて、腕や指が自由に動かすことができてないなぁと感じました。『プレ・ピアノランド①』にある「ぱっちん ふわーっ」「うーわっ」「きつねとうさぎ」のページを使って打鍵の脱力やパワー強化、指の独立を歌いながらの指の準備運動を中心にレッスンをやってみました。そして2月からレッスンを始めることになりました。

Kちゃんには、この一連の指の準備運動と『ピアノテクニックの本』で脱力を身に付けてもらいたいのでしばらくは、修行ね!と伝えてあります。

今は楽しくないかもしれませんが、この先色々と楽しく弾けるようになるためにまずは修行!

1週間後のレッスンでは、もうしっかり変化が現れていました。がんばり屋ですからね。とても嬉しいです。

遠回りのように見えるかもしれませんが、優しいピアノの音が出せるようになります。

がんばってレッスンしていきましょうね。

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